パリに引っ越しました。

今hipなパリ10区の情報、日本人の就職活動の仕方、不動産事情など自分の興味に沿ってパリの情報を発信していきたいと思います。

無職のときに「何してる人?」って訊かれたら

フランスは失業率が10%を超えて高止まりしており、日本の失業率の2倍を超える。社会保障の手厚いフランスは、失業手当をアテにして生活している人が少なくないことは否定しない。

さすがに今は見かけないが、気候のよい春から秋にかけては、カナル運河の近くの芝生で昼寝している人が多すぎて驚いた。フリーランスやアーティストが多く、フレキブルな働き方をしている人も珍しくないので、東京よりも多いのは当然かもしれない。多分そうなんだろう。でも、明らかに仕事ないんだろうなーという人も。

 

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当然、失業中の人に会うことも少なくない。会話の流れで、「Tu fais quoi dans ta vie?」(=何している人?仕事は何?)と訊かれたら、フランス人は何て答えるのか。

 

無難な回答として、「Je suis actuellement en transition de carrière」(=今は転職活動中で)という、ステップアップかキャリアチェンジのために自分の意志で前職を辞めたとも取れるようなニュートラルな返し。

 

一方で、「Je suis demandeur d'emploi」「Je cherche un travail」(=職探し中だよ)とストレートに言われると、尋ねたほうは、「そ、そうなんだ」と、ともすると気まずい空気に。(あまり珍しいことでもないので、そんなリアクションにはならないことのほうが多いのかな?)何にしても、「働きたいんだけど、仕事がない」という状態

 

キャラにもよるが、私が聞いた返しの中で、一番エスプリがあるなと思ったのは、「Je profite de ma vie」(=人生楽しんでる最中だよ)って返し。働いていないというのは察せられ、仕事あるなしをうまーく煙にまきつつ、よくわかんないけど、何だか勝った感まで出せてしまう。訊いたほうも、「いいね!最高じゃん」と笑って返せる。

 

働いていないときの、この手の質問や自己紹介って困る。先が決まってるなら、いざ知らず、先が見えていない状態で、何と言っていいかわからず、人に会いたくない、近況報告なんてしたくない、というループに入ることも。

でも、仕事でしか自分を定義できないのって残念。色んな顔の自分を持ち、人生を楽しむことが一番大事。私? パリで人生楽しんでいます。