冬の海を楽しむサンマロの週末
パリからTGVで3時間、ブルターニュ地方のサンマロに来ている。英仏海峡に面した中世の城塞都市で、のんびりとした週末旅行に悪くない。モンサンミッシェルから、さらに西へ小一時間の観光地。
夏は海を目指してやってくる観光客が多いが、冬はもう少しローカルとリピーターが多いと感じる。
私が一番好きなポイントはここ。干潮の差が激しいのが特徴のがサンマロ。それを活用した海水プールがある。海にぽつんと見えるのは飛び込み台。
この日の引き潮は18時頃。夕方にかけて、潮が引き、海水プールの壁が現れると、また違う風景が楽しめる。
海水プールの右手には、小島への道も現れる。有名なモンサンミッシェルと同じ要領。満ち潮のときには、この浜が全部埋まる。
島側からサンマロを眺めてみると、改めて中世っぽい雰囲気を楽しめる。風が強く寒いが、それもまたよし。