パリに引っ越しました。

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結婚マネジメントにはこれだけあればいい:『ビジネスパーソンのための 結婚を後悔しない50のリスト』を読んでいます

結婚する前に数冊読んだ本の中で、時々ざっと読み返すのはこれだけ。結婚マネジメントにはこれだけあればいい。タイトルに「ビジネスパーソンのための」とあり、語り口はやや男寄り目線だけど、キャリア女性でも専業主婦でも示唆があると思う。

 

 

全体としては、

第1章 結婚で何より大切にしたいこと

第2章 「相手を知る」ために押さえておくこと

第3章 ベクトルを合わせるためにやっておくこと

第4章 幸せな家庭をつくるために知っておくこと

第5章 「お互いの家族」との上手に付き合うために必要なこと

第6章 「間違わない子育て」のために考えておくこと 

 で、計50のヒントについてまとめられている。フランスでは、バカンスシーズンは義家族と一緒に、ということはあっても、普段はそれぞれの生活を送るので、あまり頭を悩ませることはない。また、子育てについても、こんなことも考えたほうがいいんだなーくらいな感じで読み流せる。

 

結婚生活って基本的にはルーティーンなので、どこをどう改善していいかわからなくなることもあると思う。そんな時には、さらーっと読んで、「あ、この考え方を取り入れたらいいかも」というヒントになる。例えば、

  • 日常生活:短時間でも毎日「日常の共有」をする。夫婦間で相手を打ち負かすことには意味がない。相手を尊重して肯定できるようにする。
  • 長期ベクトル:相手へ期待する言葉をかけ続け、「育てていく」という発想を持つ(頼る ≠ 依存する)。仮に期待したことが実現しなくても、不平不満を言わず、むしろ労って次なる期待を口にする。
  • 金銭面:目的を明確にして、3〜5カ年計画の予算をつくり実行する。貯蓄を見える化したり、月次や半期の収支を確認できる仕組みを作る。財布は、どちらかに任せっきりにせず、「家計口座」と「趣味・貯蓄口座」を分ける。

 

逆にあまり引っかからないポイントもある。一般論として、国際結婚だと問題になることが少ないかも、と思ったのは、

  • 愛情表現・コミュニケーション不足(基本的にいつも言葉で褒める文化)
  • 義両親との同居・距離感(一般的に同居文化がない)
  • 共働き・家事分担(基本的に共働きで、専業主婦志向の場合には、周囲の説得・理解が必要)

のようなところ。個別的には他にも読み流したところはあるし、そういう「うちには当てはまらないかな」と思う箇所は、相手がすごく配慮してくれているおかげなんだな、と感謝の気持ちが涌いてくる。相手にとったら自然なことであっても、別にそれが当たり前のことではないと知るのは素晴らしい。

自分だって特別なことと思ってなくても、感謝されたら嬉しいしね。旦那が、自分で買物して、料理して、洗濯して、アイロンがけして、掃除は自分もやりたくないので、私にお願い、ではなくて、アウトソース。私がキャリアを持つことは当たり前。本当に素晴らしいパートナーに恵まれて、感謝するしかない。(じゃなかったら、結婚なんてしないけど…)

 

二人になったということは、人生の目標に対する協力者ができたということでもあり、人生を切り拓く上でも最強の応援団が付いたのです。

結婚を「人生のプロジェクト」と捉えるということを教えてくれながら、結婚生活のルーティーンの見直し、相手への感謝まで持てる本です。