恒例のホームディナー。毎回デザートが勝負ポイント!と張り切る旦那ですが、そんな彼が今回選んだのはリンゴのレイヤーケーキ。
上からだとこんな感じ。ちょっとわかりづらいですね。
横からはこうです。
私はこれくらいでお腹いっぱいになります。フランス人男子は、おかわりいけますね。
で、
今回も旦那が作ったこのデザートを我が物顔でレシピを紹介しようかと思ったのですが、…とうとうレシピが長くなりすぎて無理なレベルになりました。
なので写真でお送りします。
まずは、スポンジを焼いて、3枚分の型を取ります。
1枚目のスポンジを型に入れて、ケーキ屋さんで付いている透明フィルムもセット(アマゾンで購入)。アップルジュースやシナモンなどで作ったシロップを生地に染み込ませます。
その次にクリームチーズをベースにしたクリームを流し込みます。ニューヨークチーズケーキの味を想像してください。
その上からクランブルを敷き詰めます。
その上からリンゴ煮を敷き詰めます。ここでしっかりリンゴの味を楽しめます。
2枚目のスポンジを被せて、もう一度シロップ、クリーム、リンゴ煮を載せていきます。
3枚目のスポンジでフタをして、こんなにでかいのかとふたりで心配しながら、いよいよ仕上げ。
クリームを塗って、クランブルを飾り、レイヤーは完成! 最初は6人分のデザートに足りないのではないかと心配してましたが、もちろん十分でした。
このままだと型やフィルムを取ったら崩れてしまうので、冷凍庫で固めます! 2週間まで冷凍保存可能で、食べる3〜4時間前に冷蔵庫で解凍してサーブ。ケーキを冷凍するなんて新境地だったので、半信半疑だったけど、ちゃーんとおいしくいただけました。
ちなみに、私は助手として働きつつ、メインに触らせてもらえないので、残りクズでカップケーキサイズを作っていました。。これはまだ冷凍庫で眠っています。
さらに残りクズが出たので、試食用を盛り付け。これだけでも十分デザートっぽいし、味は一緒なんだし、あんなに苦労してレイヤーにする意味って一体、、、と、ちらっと思ったけど見た目の派手さが大事なんだろうな、きっと。。
挑戦したくなったらこちらのサイトでレシピを読んでみてみてくださいね。サンプルレシピとして公開されています。
ニューヨークに数店舗ある、Momofukuというレストランの若いパティシエールのクリスティーナが、考えたレシピがサンプルとして公開されています。これまでのヤギチーズのシャーベット、ビーツのガナッシュ、リッツやシリアルのクランブルなど、普段使わない食材で初めての味を楽しめる、秀逸なレシピ本で、旦那の愛読書です。