Paris 2014 + 3

2014年に「パリに引っ越しました」(旧ブログタイトル)。3年目の私的メモ。

配偶者ビザ更新の必要書類(パリ)

この連休中に滞在許可証の更新申請してきました。フランスの行政手続きは何回か経験しているのに、まだツメの甘かった私。パリで配偶者ビザを更新する際に必要な書類をシェアしておきます。

何て言っても、このリストは préfecture de policeのサイトに載っていないのです。みなさん出向くか、電話してから行っているのでしょうか。私はこれで大変な思いをしました。

 

必要書類

パリの場合は、こちらがほぼ正解です(2015年5月現在)。「ほぼ」というのは、担当者でその場で追加されるケースを否定できないから。全て原本とコピーを持参します。

  1. パスポート(有効期限内、基本情報、ビザ、VTSのページをコピー)
  2. 戸籍謄本 + 翻訳(私は昨年OFIIに提出したのと同じものを使用)
  3. 配偶者の身分証明証
  4. Livret de famille
  5. 証明写真 3枚
  6. 過去の滞在許可証(ある場合)
  7. 住居証明(※)
  8. 社会保障証明証(Attestation d'Assurance Maladie, Mutuel)
  9. OFIIの健康診断の結果
  10. OFIIの仏語講座を受講した証明もしくは免除されたことがわかるもの(⇒フランスのディプロム)

トリッキーなのが、住居証明。あればあればあるだけいいみたいで、4〜5つあれば花マルのようでした。私が持って行ったのは、家賃の請求書の一部のみ。今後はEDFインターネットなど旦那名義だったものを共同名義に変えて、共同の銀行口座もひとつくらい作っておこうと思いました。要は、ふたりが共同生活を送っているというのがガッチリわかればいいらしいので、同じ住所が入ったお互いの給与明細なんかも有効のようです。

また、リストには手書きで追加されたAttestation d'Assurance Maladieの持参もお忘れなく。さらに担当者に口頭でMutuelの書類もないかと訊かれました。たまたまカードを持っていたのでそれも提出。

さらに、リストに載っていないのOFIIの仏語講座を受講した証明もしくは免除されたならその証明。つまり、私の場合はフランスで取ったディプロムの提出を求められました。(書いてない!と言っても無駄なので、家に取りに帰って追加で提出)

 

Préfecture de policeでもらって来年の更新のために取っておきなさいと言われたリストはこちら。(上記のとおり、口頭でいくつか追加されました)

f:id:nico1984:20150516183346j:plain

f:id:nico1984:20150516032745j:plain 

 

参考

Préfecture de police : VOUS SOUHAITEZ RENOUVELER VOTRE TITRE DE SÉJOUR

「配偶者ビザ」は個別の項目がないので、その他のビザを参照し、「わからなければ電話してね!」とあるので、本来は電話して確認するべきだと思われます。