パリに引っ越しました。

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テロから1か月

またもやご無沙汰のエントリーになってしまった。ふとカレンダーを見たら1ヶ月が経とうとしている。いろんな感情がごちゃまぜになっていて、ずっと何も言えなかった。

先月11月13日の金曜日 21時20分頃、テロリストがまさにLE PETIT CAMBODGEで銃を乱射した頃、私たちは何も知らずに500mほど離れたところで、軽い買い物を済ませて家に帰る途中だった。

夕飯の支度をしながら、カナル運河沿いのパトカーと救急車の多さに、「今日はなんだかサイレン多いね」と一言交わしたけれど、すぐに火加減に気がいった。

その後の衝撃で、もう何の映画を観ていたのかも忘れてしまったけれど、途中でやたらと旦那の携帯にメッセージが入っていることに気づいて、映画を止めた。何か起こっていると知る。

プロジェクターに映し出される実況中継を見ながら脱力していくのがわかった。無差別に銃が乱射されたのは、私たちが今日行っていたかもしれない場所だった。その前の週には向いのレストランでランチをしていた。10人以上の死者が出たLE PETIT CAMBODGEは、私たちも時々行く場所だった。そこに、今日たまたま居合わせた誰かが、なんの理由もなく死んだ。

金曜の夜なのに外出もせず、家で映画を観ていた。前日に外食していたから、今日はうちごはんにしようと。大げさかもしれないけれど、そういう偶然で私は今日まだ生きていると感じる。

 

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翌朝はジョギングを迂回して、献花。先週行ったときには花で溢れかえっていたが、事件の翌朝はまだ事件の跡が生々しかった。足元にはまだ血痕が残っている。

なぜ死ななければならないのかも、わからないまま死んだ人たち。