Paris 2014 + 3

2014年に「パリに引っ越しました」(旧ブログタイトル)。3年目の私的メモ。

パリにクラシックが鳴り響く

冬になると一気にインドアのイベントが多くなる。気分的にも不思議とクラシックとか聴きたくなるのは私だけではないはず。

好きな人は、発売と同時にチケットをとりあえずまとめ買いして、あとで行く人を探すくらい動きが早い。初心者が「あ、来週クラシックとか聴きたいなー」とか思いついて、悠長にオペラ座のサイトを見てももちろんがっかりするだけなのである。人気のある演目は当然売切れもしくは気軽に行けないくらい高い席しか残ってなかったり、もしくは全く知らない通好みなチョイスのものしか残ってなかったり。何ヶ月も先のコンサートで、「今、聴きたいんだよー」と思ったり。

そんな感じでタイミングを逃していたのだけれど、友人が参加するAcadémie de musique(アカデミー・ド・ミュージック)というアマチュアのクラブのクリスマス公演に行ってきた。みんなが楽しめるような馴染みのモーツァルトを、9区にあるÉglise de Trinité(トリニテ教会)で。

 

http://instagram.com/p/whPK-KFAAv/

終ったあとに、「この人たち、アマチュアなんだよね?」と友人に確認してしまうくらい、聴かせてくれて、本当にパリのアマチュアミュージシャンのレベルの高さには感服。

教会が寒くて風邪引きそうだったけど。

 

http://instagram.com/p/wtwb4JlADF/

こちらはGare de l'Est(東駅)で行われていた無料コンサート。これもOrchestre Symphonique du Railsというアマチュアクラブによるものだけど、年に数回駅でコンサートをやっているらしい。 全く宣伝とかしていないので、偶然ぶちあたるしかないのだが。。指揮者の方が、アジア系だったので日本人だったりして?!と気になったのだが結局わからず。

 

来年はもうちょっとクラシックとかも攻めてみたいなー。と、思ってたところにクリスマスプレゼントでオペラ座のチケットをもらった。普段から欲しいものは口に出すと向こうからやってくるってのは本当だね。