ベントー・パリジャン nanashi

10区に和食ってあんまりないよなぁと思っていたのですが、nanashiをすっかり忘れていました！なんでもっと早く来なかったんだろう…。と、考えていたら思い出しました。

マレ地区のnanashiに行ったんだった。で、その時に食べた鴨蕎麦がへなちょこすぎて、怒りでワナワナと震えたので、封印していたんでした。

パリに住む日本人なら、レストランでは絶対パスタを注文しないと思うんだけれど、蕎麦もだめでした（苦笑）。フランス人って、麺類はクタクタに柔らかいのが好きだよね。ほんと不思議。

前置きが長くなりましたが、「鴨蕎麦以外は、悪くなさそうだったしね」ということで、セカンドチャンス。今度は10区のRue de Paradisにあるほうに行ってきました。

近くにライブハウスなどが多くて前後に遊びに行く人が多いせいか、21時半で込み出した。土曜日でも20時半はガラガラだったので、早めに行ったほうがサーブ待たないかも。

マレ地区にあるnanashiもそうだけど、野菜が並べてあったりして（写真奥）、市場にある食堂をおしゃれにしてみましたって感じ。うるさすぎず居心地よい。

前菜は、春巻き（4€）、冷や奴（6€）、おにぎり（3€）、コロッケ（2ケ、8€）などをシェア。と、注文してから気づいたけど、ここシェアするのに向かない前菜が多い。

そして nanashiのスペシャリテのベントー（弁当）ですね。日替わりで、お肉・お魚・ベジタリアンから選ぶスタイル（14〜16€）。こちらは、ザクロとエシャロットのソースのステーキ。雑穀米とサラダと一緒にサーブされます。

こっちは、ベントー・ベジタリアン。スキヤキソースの焼き豆腐。いつもは肉食なんですが、この日は歯が痛かったので泣く泣く柔らかいお豆腐。やっぱり和食の味付けはほっとするなー。おいしい。他にも丼ものなんかもあるけれど、冒頭にも書いたとおり、蕎麦は注文しないほうがいいと思う…。（機内食で出てくる蕎麦みたいな感じ…）