Paris 2014 + 3

2014年に「パリに引っ越しました」(旧ブログタイトル)。3年目の私的メモ。

パリでまつエク:理想のアイリストの見つけ方

新しい街に行くと、まつエク、美容院、病院を探します。もともと美容などに時間をかけるのが苦手でマスカラも続かないので、数年前から「まつげエクステンション」のお世話になっています。

レストランとかカフェとかは、ふらふら〜っとしますが、まつエクや美容院は、私すごい優等生な顧客だと思います。浮気せず、毎月予約を入れて、毎回同じオーダーをひたすらリピート。その分、気に入ったところを見つけるのに一苦労します。

 

アイリストを見つけるまでの道のりは長いです。まず選ぶ段階で以下4点を確認します。

  • 価格:基本的に毎月の必要経費になるので、最初が肝心!シビアに見極める必要があります。パリだと50€くらいをひとつの目安にしています。もし他の条件を併せて気に入ったところが見つからなければ、少しずつ妥協して納得できるラインを見つければいいと思います。(もしくは、諦めてマスカラにする。)
  • 営業時間:働いている人ならば、自分が通える時間帯を営業しているところ。例えば、私の場合は平日夜と土日をカバーしているところが条件になります。これは、パリ特有な気がしますが、お子様のいらっしゃるアイリストが日中のみ施術しているパターンがあります。自分の生活パターンに合う方を見つけたらほうが長いお付き合いになれて良いです。逆に時間に融通がきく方は、この点は気にしなくていいですね。
  • 営業場所:サロンを構えて営業しているところと、おひとりで出張ベースでやってる場合があります。サロンであれば自宅か職場の近く自宅で施術してもらえるスペースがあるなら、出張も便利です。パリ市内だと出張費無料もしくは5€程度でしょうか。
  • 速さ:パリに来てから既にアイリストを2人試して、今回また新しい人を探している理由がコレ。理由は「速さ」が希望に叶う方がいなかったからです。他都市では1時間ちょっとで済んでいたものが、パリに来たら立て続けに1時間半とか2時間弱かかるようになってナンデ?と思っておりました。理由は、アイリストの方の経験の差もあると思いますが、グルーの種類のによって乾きのスピードが違うというのが大きいようです。なので、乾きの早いエチルグルーを使用しているかどうかを確認することにしました。人によっては合わないらしいので、誰でもというわけではないかもしれませんが、私は大丈夫なので速さを求めてしまいます(せっかち)。

 

良さそうなところが見つかったら、実際に一度お願いしてみて、以下2点をチェック。試す前に人から感想を訊けたら、尚良しですね。

  • 仕上がり:きれいに仕上がるか、また、何週間くらいでつけ直したいか見てみましょう。4週間持てば私はOKかなと思いますが、個人差があるので、自分の感覚で比べてみるしかないと思います。
  • パッション&人柄:最後はコレ。まつエクとか美容院は、物理的に身だしなみをメンテナンスする、というほかに、自分の気持ちをポジティブにする(あげる!)ためのチューニングという側面があります。なので、「この仕事が大好き!マニアです!」というレベルの方と、「日中時間があるのでやっています」という方では、帰る時の気分が違います。前者の方は、本当にプロフェッショナルなので、クオリティも常に追求して改善していくし、前向きな話がいっぱいできるので、二重で通うのが楽しみになります。

 

アイリストにここまで注文つけるか?と思った方もいらっしゃると思います。が、NYでお世話になっていた方が、すごーくプロだったおかげで毎回喜んでお金をお支払いしていました。そういう人に一回出会うと、パリでもきっとそういう人がいるはず!と三度目の正直、まだ探していますので、良い方を知っている方はご一報ください!