ブルターニュの最果て
せっかくの休暇なので、どこかに出かけようとは言っていたものの、具体的な目的地が決まらないままクリスマスも過ぎてしまった。
サンマロ以外でブルターニュ地方というと、4年前に友人の結婚式でブレストに来たことがあったことを思い出す。東京からの夜便でパリに着いて、そのままeasyJetでブレストまで来るはずが、霧で着陸できずに、飛行機がパリに引き返してしまって、散々だったなぁ。そのあと7時間かけてバスで来て、着いた頃には結婚式のディナー中だった、ということしか覚えていない。
そういえば、彼女の旦那の実家がブレストなんだった。もしかしたら帰省しているかもしれないと思い、連絡してみたらビンゴ。急遽ブレストにお昼ご飯をご馳走になりに行き、その流れで今回はブルターニュ地方の北側をぐるっと見てレンヌに戻るというコースに決定。
ブレストから車で30分ほど西に向かうと、サン・マチュー岬(Pointe de Saint Mathieu)に到着。やはり北の海はちょっと寂しい雰囲気が似合う。1835年に建てられた灯台とその奥には崩れた修道院。
風が強い日が多いブルターニュ。岸壁に波が叩きつけられて、泡沫が飛び散ります。なんだか日本海見たくなったなー。見たことないんだけど。