パリに引っ越しました。

今hipなパリ10区の情報、日本人の就職活動の仕方、不動産事情など自分の興味に沿ってパリの情報を発信していきたいと思います。

食べ物を胃に入れる金額と情報を頭に入れる金額を同じにする、というのは無理だけど:『大前研一 日本の論点2015〜16』を読んでいます

少し前に買ってあった大前研一著の『日本の論点2015〜16』という壮大なテーマの本をざっと読んだ。前半は、企業戦略への持論展開から始まり、中盤は日本経済復活に絡めて、人口問題・移民政策、エネルギー政策を取り扱う後半は、世界の中の日本という視点から、集団的自衛権、地域外交・対米外交、安倍政権についてとトピックは多岐に渡る。非常に面白く読んだ。

 

 

が、私の想像力が欠如していることもあり、日本の行く末が他人事にしか思えない。フランス人からも日本経済(アベノミクス)や安倍政権について時々訊かれるので、賢そうな意見を言いたいのだが、もごもごしてしまい、雑誌に書いてあるような内容しか言えない。この本だけで、いきなり持論展開できるわけはないが、上記のテーマを中心に少しずつ本を読んでみようと決めた

 

この本の中で、ひとつだけ、個人の行動に直結するトピックがあった。大前氏は、「スマホで五億円稼ぐ「情報の取り方」の章で、

食べ物を胃に入れる金額と情報を頭に入れる金額を同じにすること。スマホがコモディティ化すればするほど、そこからどんな情報を引き出せるか、使い手の情報力が"違い"を生む。

と述べている。全体を通して個人レベルの話をしているのは、ここだけなので、印象に残った。昨日の今日なので、おそるおそるキャッシュフローを見返す。我が家の食費 500€(外食は別)となっていたので、「こんな量の情報を頭に入れたら、胸焼けしちゃう」とばかりに、とりあえず食費を密かに削る。

脱線した。それにしても、大前氏のアドバイスに忠実にいけば、ひとり毎月200€(約3万円)は情報投資・自己投資にかけろ、ということになる。まだ食べ過ぎなんだろうな。何かダイエットの話に思えてきた。自己投資は、食費の半分くらいからスタートして、年度を通して振り分けを変えていけばいいかな(ゆるい)。こんな低い着地点でいいのか多少疑問だけど、出来なそうな目標をかかげても仕方ないしね。