2014-12-01から1ヶ月間の記事一覧
材料(5皿分) 羊肉 1キロ タマネギ 2コ 青唐辛子 1本 乾燥プルーン 10〜15コ トマト 5コ レモン 1コ コリアンダー 少々 パプリカパウダー 適宜 塩 適宜 オリーブオイル 適宜 作り方 厚底鍋にオリーブオイルをひき、一口大に切った羊肉を炒める 羊肉の表面に…
おうちディナーのハイライトとも言えるデザート。得意技は秘密兵器アイスクリームメーカー使った、変わり種の自家製アイスクリーム。濃厚なガナッシュとさくさくした食感のクランチと一緒にサーブする。 ピスタチオクランチー材料(160g分) ピスタチオ(生…
フランスではよく食べるビーツ(betrave)だが、調理するのに時間がかかるため普通は皮を剥いて調理済みのものを買うことが多い。今回は、生のビーツから塩包み焼きに初挑戦。ほのかに甘いビーツに、カラスミの一種であるボッタルガ(boutargue)が、塩気を…
おうちディナーをホストするのが楽しいという話です。フランス人は、招き招かれ、内輪でだらだらと3時間も4時間もかけて食事するのが好き。今回は、ニューヨークで仲良くしていた友人達がクリスマス休暇で帰省してきているので、懐かしいメンツと自宅でディ…
Rue des Vinaigriersからカナル運河に出るときに階段を登る。そこに小さく主張する何かがある。 『CHAMB..』で見切れてるのでわからないけど、『CHAMBRE』(部屋)って書いてあるのかな。『部屋』と書かれたゴミ箱から、誰かが足を投げ出している。右下には…
パリからTGVで3時間、ブルターニュ地方のサンマロに来ている。英仏海峡に面した中世の城塞都市で、のんびりとした週末旅行に悪くない。モンサンミッシェルから、さらに西へ小一時間の観光地。夏は海を目指してやってくる観光客が多いが、冬はもう少しローカ…
先日読んだ『リストラなう!』が読み物として面白かった。その直後に、ジュンク堂が、来年2月1日付で丸善に吸収合併されると公表された。私は全く知らなかったが、2007年に丸善が大日本印刷の傘下に入り、2009年にジュンク堂も傘下に入り、経営統合すること…
冬になると一気にインドアのイベントが多くなる。気分的にも不思議とクラシックとか聴きたくなるのは私だけではないはず。 好きな人は、発売と同時にチケットをとりあえずまとめ買いして、あとで行く人を探すくらい動きが早い。初心者が「あ、来週クラシック…
フランスで初めての本格的なクリスマス。21時から飲み始め、デザートを終えたのが夜中の2時半。片付けて寝たのが3時半。 25日の朝は、みんなでプレゼントを開ける。こういうクリスマスって15年ぶりくらい。30歳を超えてスケボーをもらった。近所のちびっ子達…
カナル運河沿いで目を引くパン屋はふたつある。まだブログに載せていないが、ひとつはDu Pain et Des Idées で、もうひとつがこちらのLiberté。真っ白な外観。外から工房が見えるようになっているスタイル。家で食べるにはちょっともったいない、よそゆきで…
パリには、『Espace Japon』(エスパス・ジャポン)という日仏文化センターがある。ここで日本語の情報紙を発行していたり、日本語教室を提供していたり、図書室がある。他にも似たような施設はあるが、家から比較的近いこともあり、時々足を運ぶ。そこで、…
最近パリでもコワーキングスペースが流行っている。カナル運河の近くにあるCRAFTははカフェ兼コワーキングスペースといった趣きで、手前は純粋なカフェスペース。奥は電源を完備した席が並ぶ。もちろんWIFIもある。(Ten BellesはWifiどころか3Gもなかなか入…
色鮮やかなこの壁は不思議とずーっとこのまま手つかずで、落書きの上書きがあまりされない。標識に括り付けられた広告は、この時たまたま『JUST DO ART.』といい感じにフィットしてた。Rue de Lancyのあたり。 カナル運河の近くは、ストリート系の人たちが多…
くずし割烹のコンセプトで知られる、京都の『枝魯枝魯 ひとしな』の枝國さんのお店。神楽坂の『枝魯枝魯』に続いて、もうオープン6年程なるパリ18区の『枝魯枝魯 guilo guilo』です。こんな隠し撮り、怒られちゃうかな。 以前パリにいたとき、友人がアルバイ…
フランスでは、美術館の入館料からヨガ教室まで、様々な場面で「失業者料金」がある。失業手当をもらっている証明書が必要だが、稼ぎがなくても文化的な生活を送ることを一定程度サポートしてくれるという素晴らしい国だ。 ちなみに、私はフランスで社会保障…
先日も触れたが、12月より渋谷 Bunkamura ル・シネマで『ニューヨークの巴里夫(パリジャン)』(原題:Casse-tête chinois)が公開中だ。セドリック・クラピッシュ監督とロマン・デュリス主演のコンビでの三部作。その第二弾が『ロシアン・ドールズ』(原題…
相変わらずパリ10区を歩いている。最近パリは10度くらいの暖かい日が続いている。今日は雨も降ってなかったので、視線が少し上に向いていたのかもしれない。カナル運河沿い(Quai de Valmy)にぶつかるマルセイユ通り(Rue de Marseilles)の角に、いいもの…
フランスは失業率が10%を超えて高止まりしており、日本の失業率の2倍を超える。社会保障の手厚いフランスは、失業手当をアテにして生活している人が少なくないことは否定しない。 さすがに今は見かけないが、気候のよい春から秋にかけては、カナル運河の近…
既に紹介済みのTen Belles(テンベル)。最近そそられたのはGâteaux de Nöel(ガトー・ド・ノエル)、つまりクリスマスケーキ。クリスマスケーキっていう響きだけでも幸せな気分が味わえる。 ここのスイーツ担当の方は、イギリス人なので、こういうイングリ…
日本ではレストランが、料理のジャンルでしっかり分けられているのに、海外では「和食」と一緒くたにされてしまうことも多い。寿司と焼鳥とラーメンを一緒に出すというサービス精神旺盛ぶりである。家でやるのを除いて、お好み焼きをパリで食べるのは夢のま…
引き続き「育休世代のジレンマ」を読んでいる。私はもう東京にいないんだけれど、やはり関心が高いトピックではある。 スーパーウーマンを見ると動悸息切れがする 「上澄み」であるスーパーウーマンの、「私のときは…」という体験談を押し付けることは、かえ…
今読んでいるのが、イケダハヤトさんが紹介していた「育休世代のジレンマ〜女性活用はなぜ失敗するのか〜」という本。私は日本が変わるのを待っていたらおばあちゃんになっちゃうので、さっさと海外に出てきた。だから「パリに引っ越しました」というわけな…
カナル運河の目の前にあるホテルに併設される『食事処』といった風情の maru で先日ランチした。ホテルに併設されているという先入観のせいか、正直あまり期待していなかったのだが、結構満足。この界隈に和食がないこともあり、また行ってしまうと思う。 朝…
ステップ 全体像をお知らせするとこんな感じ。 速読の効果・感想(速読講座①) 速読の効果測定方法(速読講座②) 視幅を広げる・単語の理解度をあげる(速読講座③) 音読・頭の中での音声化をやめる ブロック読みを習得する 取捨選択読みを習得する 新聞&雑…
先日、家具を探しに18区に行く用事があった。家具探しが空振りに終わり、記憶を頼りに、以前見つけたカフェで一休みすることに。モンマルトルのサクレクールの裏を歩いて5分程の、住宅街の中にある。 小雨で冷えきった体を温めたいとラテとクッキーを注文。…
冬にはクリーミーなシチューやポタージュがよく似合う。マルシェで良さそうなカブを一束買ったので、今週はカブのポタージュで体を温める。 材料 カブ 1束(大4コくらい?) タマネギ 1コ 水 700cc 生クリーム 200cc ローリエ 2枚 塩・胡椒 適宜 パプリカパ…
速読の続きについてまとめるのが大分遅くなった。正直、既に自分でも面倒くさくなっている。でもノートを捨てたいので、ここにまとめないことには…。よし!今日書くぞ!と気持ちを奮い立たせてみる。 ステップ 全体像をお知らせするとこんな感じ。 速読の効…
パリ10区の最北端に位置する劇場。Théatre des Bouffes du Nord(ブッフ・デュ・ノール劇場)は、1876年にThéatre Mollière (モリエール劇場)の名前でスタートして以来、幾度となく名前を変え、閉鎖に追い込まれながらも、今日まで生き延びてきた。1993年…
パリ北部を東西に抜ける地下鉄2番線の駅 La Chapelle(ラ・シャペル)のあたりから、カナル運河に向かって歩いていた。このあたりも、まだパリ10区である。ちょうどリトル・インドでカリーな雰囲気を抜けるあたり。突如、出くわした『Ride in Peace』のメッ…
物事を順序立てて行うということがなかなかできない。クラピッシュ監督&ロマン・デュリス主演の『ニューヨークの巴里夫(パリジャン)』(原題:Casse-tête chinois)について書いたが、前二作についても話したい衝動に駆られる。話が前後してしまうが、仕…