Paris 2014 + 3

2014年に「パリに引っ越しました」(旧ブログタイトル)。3年目の私的メモ。

# キャリア

フランスの休暇日数

夏休み中に見た各国の休暇についてのまとめ記事をご紹介。 Les Echos – Qu'est-ce que tu fais pour les vacances ? 3カ国だけ抜き出してみるとこんな感じ。 日本 25日(祝日15日 + 有給10日) 米国 20日(祝日10日 + 有給10日) フランス 36日(祝日11日 + …

就職活動&バカンス

さてさて、マスターに戻り一年間ワーキングスチューデントをしたわけですが、7月末にそのまま正社員で残るオファーにサインをして、スッキリした気分で8月を迎えています。 6月頃までは、チームに空きもないので普通に就職活動をしていたわけですが、6月に…

学校に戻りました

待ちに待った10日間の休みです。旦那の実家でごはんをたくさん食べさせてもらって骨休み。 私は、旦那や友人に背中を押してもらって9月から新生活スタート。業界を変えるために再びマスター(修士)をやることに決めました。まだまだ落ち着かないです生活で…

逡巡する夏

最近、めっきり食べ物ブログと化しているですが、半年前までの仕事探しの苦労を忘れてのほほんとしている…わけではなくて、実は鬱々としています。 半年前には、こんなことを書いていました。 パリでの就職活動⑤ 就職活動期間は半年〜1年を覚悟する - パリに…

ところでcadreって何?

日本の民間企業にはあまりない概念の cadre(カードル/キャードル)について少し説明したいと思います。 フランスで企業で雇用されるときには、cadreかnon cadreのどちらかで採用されます。在仏日系企業で働くときに、日本人間でやり取りされる場合には、こ…

フランスの学歴のイロハ②

先日触れたフランスのグランゼコールのお話の続きを書いてみたいと思います。 <a href="http://nico1984.hatenablog.com/entry/2015/05/06/190000" data-mce-href="http://nico1984.hatenablog.com/entry/2015/05/06/190000">フランスでの学歴…

フランスでの学歴のイロハ

先日、ルノー財団奨学金付き MBA プログラムの紹介をしましたが、全く響かないようでちょっとガックシしてしまいました(苦笑) 今回も懲りずに学校関連のことを書いてみたいと思います。 <a href="http://nico1984.hatenablog.com/entry/2015/04/22/160000" data-mce-href="http://nico1984.hatenablog.com/entry/2015/04/22/160000">ルノー財団 MBAプログラムのご紹介 - パリに引っ越しました。</a> という…

ルノー財団 MBAプログラムのご紹介

知人がこちらのプログラムに進学することになったので、紹介します。日本語でまとまったサイトがないのであまり知られていないのですが、フランスで将来的に働きたい人は検討してみてもいいのかなと思います。 概要 仏大手自動車メーカーのルノー社、パリ=…

二ヶ月に一度はバカンス

はるか昔にフランスでインターンしたときにも、ミーティングの重要議題が夏休みのスケジューリングだったわけですが、一気にその記憶がよみがえりました。 先週の初出勤でチームを見渡すと、3分の1がバカンス中。というのも、フランスの学校は、学年末にあた…

待ちに待った初出勤

先週の金曜日が、待ちに待った初出勤でした。1月にCDD(有期限雇用契約)のオファーをもらってからというもの、手続きが完了したのかもわからないまま待つこと数週間。一週間を切ったので、仕方なく自分から連絡を入れて、当日の時間を確認。 さて、初日は社…

『風はすべて追い風。わたしがどこを向くかだ。』by LUMINE

最近Facebookで、友達が2015年春のルミネのキャッチコピー「恋は奇跡。愛は意思。」というのをイイネ!していて、へぇ〜なんて歴代のキャッチコピーを見ていたんですが、2014年春のキャッチコピーで目が止まった。 (参照元:2014年春広告メイキング かろや…

無職生活を楽しく乗り切る5つのコツ

フランスでは、美術館の入館料からヨガ教室まで、様々な場面で「失業者料金」がある。失業手当をもらっている証明書が必要だが、稼ぎがなくても文化的な生活を送ることを一定程度サポートしてくれるという素晴らしい国だ。 ちなみに、私はフランスで社会保障…

無職のときに「何してる人?」って訊かれたら

フランスは失業率が10%を超えて高止まりしており、日本の失業率の2倍を超える。社会保障の手厚いフランスは、失業手当をアテにして生活している人が少なくないことは否定しない。 さすがに今は見かけないが、気候のよい春から秋にかけては、カナル運河の近…

いっそ競争から降りてしまえ、という声が聞こえる:「育休世代のジレンマ」を読んでいます

引き続き「育休世代のジレンマ」を読んでいる。私はもう東京にいないんだけれど、やはり関心が高いトピックではある。 スーパーウーマンを見ると動悸息切れがする 「上澄み」であるスーパーウーマンの、「私のときは…」という体験談を押し付けることは、かえ…

私がキャリア志向なのは母親のおかげ、ではない?:「育休世代のジレンマ」を読んでいます

今読んでいるのが、イケダハヤトさんが紹介していた「育休世代のジレンマ〜女性活用はなぜ失敗するのか〜」という本。私は日本が変わるのを待っていたらおばあちゃんになっちゃうので、さっさと海外に出てきた。だから「パリに引っ越しました」というわけな…

新卒で就職した会社に残る意味のなさ(要は、最初に付き合った人と結婚するのか?っていう)

私は、まだ30代前半で、自分自身も悩みながら、その都度、決断して、の繰り返しです。 このエントリーを読む必要のない方 40代以上の方 ⇒ 既に人生経験豊かな先輩が、私の意見に左右されることはないと思います。私は30代前半で、既に終身雇用モデルが崩壊し…