パリに引っ越しました。

今hipなパリ10区の情報、日本人の就職活動の仕方、不動産事情など自分の興味に沿ってパリの情報を発信していきたいと思います。

ところでcadreって何?

日本の民間企業にはあまりない概念の cadre(カードル/キャードル)について少し説明したいと思います。

フランスで企業で雇用されるときには、cadreかnon cadreのどちらかで採用されます。在仏日系企業で働くときに、日本人間でやり取りされる場合には、この単語は出て来ないかもしれません。

最初にこの言葉を聞いたいた時、cadreは「額縁」という単語として覚えていたので、ちんぷんかんぷんでした。一般的に聞くのは、企業(もしくは官僚・軍隊組織)で指揮をとる職として「幹部」もしくは「幹部候補生」と説明されています。でもこの説明は、ちょっと固くて大げさに聞こえます。

日本で置き換えるとしたら、官僚・警察の「キャリア」と「ノンキャリ」のイメージに近いのかなと思います。「キャリア」だと最初から待遇が良かったり、早く昇進したりしますよね。イメージとしては、ああいう感じ。民間だと、総合職と一般職という概念とも割と近いと思います。

エリート中のエリートというわけではなくて、Bac + 5までやっている(だいたい院卒に相当)と、新卒でcadre として採用のルートにのっかっています。Bac + 3(学卒相当)あたりだと、スタートはnon cadreで数年で cadre へ昇進となるようです。

 

オファーの場合には、「あなたは cadre/non cadre で年俸換算 何万ユーロでのオファーです」と説明があると思います。また、募集がかかっているポストに求められるプロフィール(学歴要件など)でイメージつくかと思いますが、自分はどっち?と思ったら、誤解がないように 聞いてみることをお勧めします。(フランスで修士相当のディプロムがあれば、当然 cadre です。)